34階建てビル140mでの垂直精度検証
| 対象 | 34階建てビル |
|---|---|
| 垂直軌跡 | 140 m |
| コントロールポイント | 0点 |
| 垂直角度精度 | 0.0065° |
| 垂直ドリフト | 15.9 mm |
| 使用機材 | OmniSLAM R8+ |
モバイルSLAMは、34階建てビル全体にわたって工学グレードの精度を維持できるのでしょうか。建築物がより高く、より複雑になるにつれ、長い垂直軌跡全体を通じて形状の一貫性を保つことは、モバイル現実取得における重要な課題のひとつです。
プロジェクト概要
このプロジェクトでは、OmniSLAM R8+ を34階建てビルの取得に投入しました。データセットは断面解析、垂直アラインメント検証、閉ループ最適化によって評価され、構造物の全高にわたる形状一貫性を検証しました。
【プロジェクトハイライト】34階建てビル、垂直軌跡140m、コントロールポイント0点、垂直角度精度0.0065°、全体垂直ドリフト15.9mm。
技術の裏側
すべての正確な点群の背後には、ハードウェア以上のもの、つまり堅牢なSLAMアルゴリズム、インテリジェントな最適化、そして工学グレードの品質検証の組み合わせがあります。
日本のBIM・建築測量への応用
日本国内では、国土交通省が推進するBIM/CIM活用により、建築物の3次元モデル化が進んでいます。OmniSLAM R8+ による全館スキャンにより、竣工時の現況記録、リノベーション計画のための現況把握、設計図面との照合(As-Built検証)を効率的に実施できます。
取得データは、BIM/CIMモデルの作成・更新、施工管理、出来形管理、維持管理台帳の整備に活用可能です。特に、高層ビルや大規模施設において、全体の垂直精度を保ちながら効率的にデータを取得できる点が有効です。
関連製品
本プロジェクトで使用された OmniSLAM R8+ は、バックパックとハンドヘルドの両モードで建築物の内外を効率的にスキャンできます。
サンプル点群データのお送りと、R8+ デモ機によるトライアルスキャン・デモのご相談を承ります。