49分で地下鉄1.6kmを完全スキャン — ハルビン地下鉄プロジェクト
ハルビン地下鉄プロジェクトにおいて、OmniSLAM R8+ はわずか49分で1.6kmの軌道を取得しました。歩きながらスキャンするだけです。
しかし本当の問いは「どれだけ速いか」だけではありません。「その49分から、どれだけ使えるデータが得られるか」です。
| 対象 | ハルビン地下鉄・軌道 |
|---|---|
| 距離 | 1.6 km |
| スキャン時間 | 49分 |
| 精度管理 | 8点のコントロールポイント |
| 点群厚 | 2 mm(一貫) |
| 使用機材 | OmniSLAM R8+ |
完全な取得
全区間のスキャンと位置合わせを完了。8か所のコントロールポイントで空間精度を担保しています。
一貫した形状
点群の厚みは全域で一貫して2mm。トンネル形状と軌道の細部が明瞭に保たれています。
データは読み取れるか
軌道構造物、標識、マーキングが点群上ではっきりと視認できます。単なる点の集まりではなく、実際に使える情報です。
そしてその先は
このデータセットは、可視化にとどまらず、点群分類や下流の設計ワークフローへと展開できます。
日本の地下鉄・トンネル点検への応用
日本国内では、地下鉄やトンネルの定期点検において、限られた夜間保守時間内での効率的なデータ取得が求められています。従来の手法では時間を要していた全線形状の記録を、OmniSLAM R8+ は連続スキャンにより大幅に短縮できます。
取得した点群データは、道路橋定期点検要領やトンネル点検要領で求められる変状計測、断面形状の経年変化追跡、出来形管理にそのまま活用可能です。i-Construction(情報化施工)やCIM(Construction Information Modeling)にも対応した高精度データとして、維持管理の効率化と記録の長期保存に貢献します。
関連製品
本プロジェクトで使用された OmniSLAM R8+ は、ハンドヘルドとバックパックの両モードで使用でき、狭小空間から広域まで柔軟に対応します。車載スキャンには OmniSLAM Q8 もご検討ください。
サンプル点群データのお送りと、R8+ デモ機によるトライアルスキャン・デモのご相談を承ります。