世界最高の橋梁をスキャン — 花江大峡谷大橋625m
峡谷から625メートルの高さ。二つの山の間に架かる花江大峡谷大橋は、単なる橋ではありません。地球上で最も劇的な景観のひとつを横断するために築かれた、現代工学の驚異です。
そして今、この人類の構造物をデジタル世界へと移しています。
| 対象 | 花江大峡谷大橋(中国) |
|---|---|
| 高さ | 峡谷から 625 m |
| 使用機材 | OmniSLAM R8+ |
ミッションは現場から始まる
OmniSLAM R8+ が現地に投入されました。配備から現地スキャン、点群処理まで、R8+ は橋梁の複雑な構造と周辺環境を、高密度で完全、かつ高精細な3D空間データとして取得します。
すべての構造要素が計測可能に
すべての構造要素が、計測可能なデジタル表現の一部になります。この事例が注目に値するのは、橋の規模そのものではなく、この規模のインフラプロジェクトを、可視化・計測・解析・保存が可能なデータへと変換できる能力です。
日本の橋梁点検への応用
日本国内では、道路橋定期点検要領に基づき、全国約73万橋の橋梁が5年に1度の定期点検を義務付けられています。従来の目視点検や部分的な測量に加え、OmniSLAM による3D点群データ取得により、橋梁全体の形状を網羅的にデジタル記録できます。
取得データは、ひび割れ・変状の経年変化追跡、断面照合、劣化診断、長寿命化修繕計画の立案に活用可能です。特に、高所や危険箇所への接近が困難な大規模橋梁において、安全かつ効率的なデータ取得手段として有効です。
物理世界では峡谷から625メートルの高さ。デジタル世界では高忠実度の3D点群。物理世界が計測可能になるとき、こうしたことが起こります。
関連製品
本プロジェクトで使用された OmniSLAM R8+ のほか、車載での橋梁点検には OmniSLAM Q8、大規模構造物には OmniSLAM T8 もご検討ください。橋梁点検の導入事例はこちらもご参照ください。
サンプル点群データのお送りと、R8+ デモ機によるトライアルスキャン・デモのご相談を承ります。